栃木県で古本買取でした。
ありがとうございました
以前、本の買取で入ってきた本で「能面入門」という本がありました。
個人的にちょっと気になったので紹介します。
「能面入門」金春信高・増田正造・北澤三次郎
発行日:1984年10月18日初版発行
発行所:株式会社平凡社
まず能面とは?wikiによると
能楽や一部の神楽で用いられる仮面である。伎楽面や舞楽の仮面などの影響を受けている。
鬼神・老人・男・女・霊の5種類に大別される。
能面入門の一文に
「能面は演者にとって、その作業の共同のにない手なのである。演技中の能役者と能面は常に対立し、互いに相手を屈伏させようと闘い続けながら舞台をつくっている」と書かれてありました。
能面の演者さんはこの表情の変わらない面をかぶり演技するので面に自分のすべてを賭けて挑むそうです。
このかぶった瞬間に演者さんの個性は霧消する。
能面は舞台で使用する事によりその生命が吹き込まれ進化、成長すると言われてますが、
飾りとしても存分に楽しまれているようですね。
この能面入門にはいろんなことが書かれていて全く初心者の私にもへぇーと楽しめました。
一度舞台も見てみたくなります。
最近はだんだんとあたたかくなってきました。
今日の宇都宮は21度で春間近ですかね。
私は事務所仕事してますが、買取隊は今日も栃木県で本の買取に出かけております。
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